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720件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号

最後にお伺いいたしますが、今、法制審で、刑法改正によって懲役刑禁錮刑を同一にして新自由刑を創設しようとする動きがあります。もし、新自由刑が創設された後、条約に批准するために国公法改正をするとなると、新自由刑規定そのものを削除しなければならなくなる、こういう指摘もあるわけです。  

宮本徹

2021-06-02 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号

委員指摘の新自由刑については、昨年の法制審答申において、懲役及び禁錮を新自由刑として単一化するなどの要綱骨子が示されております。  現在、政府において、その答申に基づき検討を進めているところであると承知をしておりますが、その詳細な制度設計法改正のスケジュールについてはいまだ明らかでない部分もございます。  

穴見陽一

2021-05-21 第204回国会 参議院 本会議 第24号

法制審でも、国会審議においても、現行少年法とこれに基づく保護処分は有効に機能しているとの評価が繰り返し語られました。質疑の中で大臣自身も、本法案少年事件厳罰化を図るものではないと答弁しています。  唯一立法事実は、公選法民法年齢引下げと合わせるというものです。しかし、法制審委員を務めた橋爪隆参考人が述べたとおり、これは論理必然ではなく政策判断です。  

山添拓

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

法制審でも、本委員会でも、現行少年法は有効に機能しているとの評価が繰り返し語られました。唯一立法事実は公選法民法年齢引下げと合わせるというものですが、橋爪参考人が述べたとおり、論理必然ではありません。政策判断にほかならず、立法事実を欠く法案です。  その下で、法案は、少年法制に数々のゆがみをもたらすものとなっています。

山添拓

2021-05-18 第204回国会 参議院 法務委員会 第14号

政府参考人川原隆司君) 今、法制審のうちの少年法刑事法部会関係でお尋ねですので私の方からお答えをさせていただきますが、先ほど来司法法制部長からも答弁がありますように、法制審議会は、法務大臣諮問に応じて、民事法刑事法その他法務に関する基本的な事項について調査審議することなどを目的とする諮問機関でございまして、その部会は、専門的見地から、より詳細で綿密な調査審議を行うことを目的に設置されるものでございます

川原隆司

2021-05-18 第204回国会 参議院 法務委員会 第14号

前回指摘したとおり、四月八日の当委員会大臣が、法制審特別部会導入しないということとされたと御答弁されましたが、それでは、過去の法務省答弁に「導入しないこととされた」と答弁したことがあるかどうかを平成二十七年当時まで遡って国会議事録を全てチェックいたしました。その結果、過去にそのような答弁はありませんでした。

森まさこ

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

森まさこ君 導入されることとなかったとまた繰り返していますが、導入されることとなかったのではなくて、法制審に書いてあるとおり、要否及び当否も含めて別途検討されるべきこととなったので、別途の検討を早く始めていただきたいと思います。  また来週、私質問をさせていただきます。ありがとうございます。

森まさこ

2021-05-11 第204回国会 参議院 法務委員会 第12号

その法制審議論なんですが、これ、衆議院参考人として出席されました東大の川出先生ですけれども、このように述べられています。法制審の最終的な結論は、少年法適用対象年齢を引き下げるかどうかは立法府に委ねるということになっているが、あれは結局、あの法制審段階でどちらにするかは決められる状態ではなかったので、そこはある意味オープンにするということという発言衆議院の方でされております。  

清水貴之

2021-05-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第11号

特に、世論では少年法は甘過ぎるというような意見も、それが、私は、自身は誤解だと思っていますけれども、そのような意見も大きいところでもありますし、今回の改正案について、少年犯罪に対して厳罰化という観点を入れたものなのかどうか、厳罰化という点に対して法制審でどのような議論がなされたのかという点について教えていただけますでしょうか。

伊藤孝江

2021-05-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第11号

まず、橋爪参考人にお伺いしたいんですが、橋爪参考人法制審メンバーでもいらっしゃったということですね。結局、法制審の最終的な結論の中では十八歳、十九歳というのはどういうふうに、どんなふうに呼ぶのかということがなかったわけですけれども、結局、法案段階特定少年という言葉が出てきましたね。

真山勇一

2021-05-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第11号

法制審における議論についてお伺いをしたいんですが、今回の少年法改正検討する前提として、現行少年法に対する評価ですね、十八歳、十九歳に対しても有効に機能しているという点では法制審でも意見一致を見ているというふうに承知をしています。この有効に機能しているという評価をされた根拠についてはどのように考えられているのかということを教えていただけますでしょうか。

伊藤孝江

2021-04-27 第204回国会 参議院 法務委員会 第10号

その場合に、私、これまで法制審なり審議会議事録いろいろ見てきて、発言のときの発言者を公表するものとしないものがあるようでございますけれども、今回、この法制審議会家族法制部会というのは、大変、まあある部分人たちかもしれませんが、大変生殺与奪の権を言わば支配するほどの重要な法案です。  

嘉田由紀子

2021-04-21 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号

それが少し見えてきたので、是非、親ガイダンス子供ガイダンス、そして、委員おっしゃったように、子供たち法教育とかいろんな形でカリキュラムの中に日常生活家族の問題も入れていくということが行われていますので、是非、そういう事前の予防的な策、あるいは、問題が起こってそれをどう解決するかよりも、その前のところに時間やプログラムをつくるという意味で、親ガイダンスは、私、今法務省法制審委員もやっていますので

棚村政行

2021-04-16 第204回国会 衆議院 法務委員会 第14号

一番左は、現行法のままということでございますし、一番右端は、公明党の案、野党案も基本的に同じですが、法制審選択的夫婦別氏の、子供の氏を出産ごとに選べるという説。  法制審の案は、婚姻のときに子の氏は定めるということです。  そして、左から二番目の、旧姓通称使用法制化案というのは、旧姓通称として使用しやすくするための法律を作ろうということです。  

稲田朋美

2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号

局長、お聞きしますけれども、もちろん、この法制審の後に与党PTがあったということも認識はしております。ただ、与党がお呼びになった参考人がこのような改正案説明をされたわけであります。  そこでお聞きせざるを得ないんですが、本法案も、こうした説明、こうした考え方に基づいて立法されているんでしょうか。

藤野保史

2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号

これは、四月六日の参考人質疑で、法制審委員も務められた川出参考人がおっしゃったところであります。  黄色い部分なんですが、民法成年年齢が十八歳に引き下げられたこととの関係をどのように考えるかが結論の分かれ目となるポイントで、部会においても、その点が引下げ賛成論反対論の最大の対決点でしたとあります。  

藤野保史

2021-04-09 第204回国会 衆議院 法務委員会 第12号

それで、法制審委員からも、やはり、前回参考人質疑では、さすがに川出参考人は、法制審メンバーですけれども、私が違和感はありませんでしたかと言ったら、はっきりとはおっしゃいませんでしたけれども、しかし、新聞報道などによれば、法制審委員からも、法制審議論は一体何だったのかと疑問の声も上がっているということです。

高井崇志

2021-04-08 第204回国会 参議院 法務委員会 第6号

そもそも、改正法録音録画法制審諮問される前提となった法務省内の検討会である検察在り方検討会議では、取調べの立会いが議論に上がっていました。というのも、改正の発端となった検察フロッピーディスク証拠偽造事件村木厚子さん本人が検察在り方検討会議のヒアリングで取調べの立会いの導入を求めているのです。しかし、検察在り方検討会議取りまとめ後、録音録画だけが諮問されたのです。  

森まさこ

2021-04-08 第204回国会 参議院 法務委員会 第6号

前回検討会平成二十七年、そこで検討された論点が全て法制審諮問されたわけではございませんので、残された論点は二十七年から六年間そのままになっております。是非、今度は、女性の割合も多いこの検討会の、そして被害者視点がより多く入っているこの検討会の出された論点はしっかりと法制審議論にかけていただきたいと願っています。そろそろ検討会取りまとめの時期に入ると伺っております。

森まさこ

2021-04-07 第204回国会 衆議院 法務委員会 第11号

そして、最後法制審の話を少し触れさせていただきたいと思うんですけれども、令和二年九月九日に閉会をした法制審議会少年法刑事法部会で、少年犯罪被害当事者の会の代表である武るり子さんが委員として名を連ねておりました。法務大臣諮問に応じて、民事法刑事法などに関する基本的な事項調査審議する法制審議会部会において、犯罪被害者家族が加わることは当事者視点を鑑みる上でとてもよいことだと思いました。  

中谷一馬

2021-04-07 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

例えば表現の自由との関係ですとか名誉毀損罪との関係、様々、法的にも検討しなきゃいけないことがまだあるわけでございますが、必要性については十分認識いたしておりますので、いつの法制審諮問するかという時期を、今確たるものを申し上げることはなかなか難しいわけでございますが、法務省といたしましては、法定刑在り方についてしっかりと検討を進めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

保坂和人